Early Summer Cup(6/16)
- Nushi
- 2019年7月19日
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6月16日(日)に、愛知県の東海中学校・高等学校にてEarly Summer Cupが開催されました。
この大会は初心者・経験者ともにNorth American形式のスピーチ時間短縮版で実施されました。
参加校は東海地区の愛知県・岐阜県はもちろんのこと、遠方からは富山県・福井県からも参加しました。
筆者は午前中に別用があったため、午後のRound 4のみのジャッジ参加となりました。
4試合の論題は、
Artificial Intelligence is a threat to humans.(AIは人間にとって脅威である。)
でした。
ジャッジとして配置された試合の対戦カードは、藤島Avs藤島Bによる同校対決です。
4試合目はClosed Round(勝敗を発表しない試合)であり、またSilent Round、藤島高校遠方からの参加で帰りの新幹線の時間め試合終了後すぐに帰らなくてはならず、試合後に勝敗は言わず簡単なフィードバックをして帰路へ向かいました。
結果は否定側の勝利でしたが、両チームともAIがどのようなものなのか, threatとはどのような意味で用いるのかという説明に欠けており、非常に差がつきにくい試合展開だったと振り返ります。論題の単語数が少ないほどその単語1つ1つの意味を明確に表し効果的に用いることが求められるため、今回の論題は生徒にとって難しいものだったでしょう。しかし、単語1つ1つの意味を明確に表して説明するというのはディベートやそれ以外の活動でも非常に重要ですので、今大会に参加した全ての生徒にとって良い経験ができたのではないかと考えます。
閉会式では、ジャッジとして協力した千種高校3年生や今年4月に東京大学へ入学した東海高校OBがディベートとの付き合い方について語ってくれました。「ディベートを、ただディベートをするためだけにやるのではなく、ディベートを通して自分がどうなりたいのか・今後何をしていくべきか」を見出してこれからの活動に打ち込んでいきたいものです。
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