岐阜県講習会(1/12)
- Nushi
- 2020年1月30日
- 読了時間: 2分
筆者はA型インフルエンザに感染してしまい、1週間自宅で療養中です。
幾分体調は回復しつつあるので、未消化だった講習会の振り返りを再開していきます。
1月12日(日)に、岐阜聖徳学園高校にて今年初めの英語ディベート講習会に参加してきました。
東海, 南山女子, 岡崎, 長良, 聖マリア, 岐阜聖徳の6校が集まり、午前中は経験者・初心者の2部門に分けての講習、午後は練習試合を行いました。
筆者は午前中、初心者部門の講師を務めました。前回の講習会で参加していなかった生徒がほとんどでしたので、12月の講習会で行なったものと同じ内容で実施しました。
午後の練習試合で取り扱った論題は以下のとおりです。
1試合目
経験者:This House Would ban placebo.
(本議会は、偽薬を禁止する。)
初心者:Homework should be banned.
(宿題は禁止されるべきである。)
2試合目
経験者:This House supports tiger parenting.
(本議会は、タイガーペアレントを支持する。)
初心者:Smoking should be banned.
(喫煙は禁止されるべきである。)
1試合目の経験者論題は筆者が選ばせていただきました。ban系の論題だと、「自由」に関する議論を出すことが求められますが、このplacebo(偽薬)ではそれが通用しにくい一面を持っているため、placeboとはどのような場面で用いられるのか等をよく考えて試合に臨むようにとの狙いを持って今回出題しました。
閉会式時の振り返りでは、先日の全国大会で第3位に入賞した東海高校の代表生徒さんより、ディベートとの向き合い方や練習方法などを全体に向けて話してもらいました。生徒たちはみな真剣に聞いており、彼のアドバイスをしっかりとメモを取っておりました。
来月の講習会はなく、かわりに第7回長良川カップが開催されます。Prepared motion(事前論題)が2試合と当日発表論題が2試合の計4試合が行われます。本格的な大会だからといって勝つ・勝つ・勝つと力んで挑むのではなく、普段の練習会の延長線だと思って気軽に参加していただけたらと良いなと思います。
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